白根子行進曲を一緒に創り上げたアーティスト・クリエイターの皆さんをご紹介
2019年 10月 24日
「奇祭だった」
「仮装行列は、"楽しそう”もあったけど、"不思議”な雰囲気だった」
「人が猫の格好をしてるだけでなく、猫になりきっていて面白かった」
といった声も聞こえてきます。嬉しい限りです。
白根子がこのように面白がってもらえるのには、
ご紹介すべきポイントがあります。
白根子行進曲は復活にむけて、
アーティスト・クリエイターの発想や考え方が重要でした。
そこで、白根子に携わったアーティストやクリエイターの皆さんをご紹介したいと思います👏👏
●白根子行進曲・仮装行列のディレクション、お面づくりサポート
<藤井芳則>
現代美術作家。2005年にギャラリー新潟絵屋で初個展を開催。弥彦野外アートや大地の芸術祭など新潟を拠点に、個展やグループ展に多数参加。近年では台湾でも活動。2018年白根で当時の写真に出会った時、自ら小学生に向けた猫のお面づくりを始めるなど、白根子行進曲復活プロジェクトのきっかけをつくり、今回も仮装行列全体のディレクションを行う。仮装行列の先頭でマトイを持っていました!気づきましたか!?



●仮装行列の踊りアドバイザー
<堀川久子>
舞踊家。1978年即興のための覚醒する身体を求めて田中泯のワークショップに参加。1998年まで田中泯の多岐にわたるその全活動を共に行う。新潟市と海外を行き来しながら、独自の舞踊活動を続けている。道、野外、家屋など、劇場外での公演も多い。2012年には水と土の芸術祭のディレクターを勤める。近年は地域の昔ながらの盆踊りを踊り訪ね、応援する会を立ち上げ、紹介することにも力を注いでいる。白根子では、行進曲のうごきやしぐさを参加者と一緒に考えるアドバイザーとして参加。当日は紫のお面をかぶっていました!
●会場デザイン・設営協力/猫トラックのステージなど
当日メイン会場にあった猫トラック、愛らしかったですね。こちらもお二人のクリエイターが試行錯誤、制作してくれました!
<高橋トオル>
アートディレクター。デザイン事務所ツムジグラフィカ代表。デザインを通して、ものづくり、販売、社会課題の解決などの支援業務を行う。主な仕事は、アートディレクション、CI・VI計画、グラフィックデザイン、イラストレーション制作、WEBサイト制作、映像制作など幅広く活動中。大地の芸術祭2015にアーティストとして参加。グッドデザイン賞2015(モロッコの織物復興プロジェクト)・2017(燕市の教育プログラム『つばめいく』)受賞。『つばめの学校』運営。
<小出真吾>
デザイナー。2010年新潟大学大学院自然科学研究科修了後、hickory03travelers(合同会社アレコレ)に入社。2015年に独立し、デザイン事務所IDEKOを設立。空間デザインを中心とした、イベントの空間演出や展覧会の展示構成、さまざまなアートプロジェクトなどに関わる。近年では「水と土の芸術祭2018」「上越アートプロジェクト」「産地の祭典」などで会場デザインを担当。
by shironekodanyan
| 2019-10-24 21:04
| 新潟











